自己流+管理会社任せが限界をつくる──足りないのは“あなたの戦略不足”

住む人の気持ちを考えて
空室を満室経営へ導く
(一社)空室対策協会代表理事
空室対策コンサルタント
山岸加奈です。
こんばんは
「空室対策?そんなの自分でもできる」
「管理会社にお願いすれば、そのうち決まるはず」
そう思ってスタート
したはずの空室対策
3月繁忙期から
でも気づけば、
3か月過ぎて
もう少しで
半年…になったりしてませんか?
いつの間にか
空室期間は延び、
家賃収入の機会損失が増えてませんか?
この流れ・・・
意外にもあるある
とても多くのオーナーさんに共通しています。
そして、
多くの方が誤解しています。
空室が埋まらない理由は
「あなたの努力不足」ではありません。
足りないのは、
ただひとつ──
あなたの物件に合う
正しい戦略を知らないだけ
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■ なぜ自己流+管理会社任せで限界がくるのか?
理由はシンプルです。
管理会社は1000戸程度の物件を扱い、
あなたの物件だけに
全力を注ぐことはできません。
そしてオーナー自身も、
自分の価値観や感覚だけで判断すると、
そのエリア市場の変化や
入居者のニーズを見落としがちです。
結果として、
次のような落とし穴にハマります。
1)物件の強みとエリア市場のズレに気づいていない
例:学生向けだと思い込んでいるが、周辺は社会人需要が伸びている。
2)改善の優先順位を間違えている
例:家賃を下げるより先に写真・間取り・設備改善をすべきなのに、安易に値下げしてしまう。
3)やることはやっているが、見せ方が古い
例:ネット掲載の写真が数年前のまま。今の入居者の感覚に刺さらない。
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■ 戦略不足のままでは「永遠の空室リスク」になる
私がこれまで関わってきた
5,000室以上の空室の中で、
同じ戦略で
成果が出たケースは、
ほぼゼロです。
あなたの物件に合う戦略で行った物件は──
家賃3,000円アップ&
満室経営だったり
家賃2万円アップ&
広告2ヶ月を1ヶ月に交渉できたり
ネット掲載を整え
反響アップで問い合わせが増えたり
大がかりなリフォームや値下げをしなくても、
“勝てる戦い方”に変えれば、
結果は変わります。
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■ 戦略は「未来設計図」であり、
管理会社任せでは描けない
戦略とは、
単なる「やることリスト」ではありません。
市場分析、ペルソナ設定、物件の魅せ方、募集時期のアクション──
これらを組み合わせた「未来設計図」です。
そして、
この設計図は
オーナー自身が握らなければなりません。
なぜなら、
管理会社の提案はあくまで「一般解」であり、
あなたの物件に合う
“唯一の勝ち筋”とは
全くもって限らないからです。
管理会社とオーナーが
同じ方向を見て戦えるのは、
オーナーが戦略を理解し、
主導権を持っているときだけです。
管理会社の皆さんを巻き込んで
一緒に頑張れる関係構築をつくることも
大切なのです〜♪
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■ 今こそ「次のステージ」へ
もし今、あなたが
管理会社に任せきり
自己流でなんとなく改善
結果が出ないまま時間だけが過ぎる
このどれかに当てはまるなら、
それは戦略を変えるタイミングです。
戦略が変われば、
行動も変わり、
結果も変わります。
逆に、
戦略を変えなければ、
来年も・・・・・・
同じ空室対策に
同じ管理会社の
『埋まらない理由』に
向き合うことになります。
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■ 最後に
空室対策は、
物件を磨くだけでなく、
あなた本人の判断力と戦略力を
習得し磨くことでもあります。
次回のメルマガでは、
成果が出る空室対策に共通する
「3つの戦略」
を詳しくお伝えします。
この3つを押さえれば、
自己流から“成果型”へ一気に変わります。
空室を「悩み」から
「未来の入居者に出会うきっかけ」に
「資産価値アップのチャンス」に
変えるために、今こそ、
戦略を持って動き出しましょう。