❷家賃を下げる前に『4つの改善ステップ』実践しよう
空室を満室経営へ導く
(一社)空室対策協会代表理事
空室対策コンサルタント
山岸加奈です
こんにちは
空室が続くと、
毎月の返済や維持費が頭をよぎり、
「もう下げるしかないのでは…」
と不安に押しつぶされそうになります。
でも――
ちょっと立ち止まって
考えてみてください!!
本当に
“家賃を下げる”しか
方法はないのでしょうか?
・・・・・・・
別に5000円下げて
決まればよいから
と思う方は、
・・・・・・・
これ以上
メルマガ読まないでくださいね
私はこれまで
5000室以上の空室を
埋めてきましたが、
多くの大家さんが
「家賃を下げる前に」
すべきことを実践すれば、
その家賃を維持しながら
入居者を決めてきました。
今日のメルマガでは
「家賃を下げる前に」すべき
“4つの改善ステップ”をお伝えします。
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STEP①
ポータルサイト広告改善
→映える写真・キャッチコピー・間取り表現
入居希望者はまず、
スマホやPCの画面でお部屋を見ます。
そこで「ここに住みたい」
と思えなければ、
問い合わせすら
内見すら来ません
明るく広く見える写真!!
駅5分・高速インターネット無料
など魅力が一目で伝わる言葉
家具を置いたイメージで
暮らしを描ける
デジタルステージングや間取り
たったこれだけで
同じ部屋が
“別なモノ”のように
見えてしまうのです。
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STEP②
初期費用の見直し
→敷金・礼金・フリーレント
→入居時精算を退去時精算に変更
「毎月の家賃は払えるけれど、
入居時の初期費用が重い」
そんな声はとても多いのです。
礼金ゼロ
敷金をゼロ
1ヶ月のフリーレント
仲介手数料をオーナー負担に
これだけで
「手が届く!」と
感じる入居希望者が現れます。
仲介業者もおすすめしやすくなります
月々の家賃は変えずに、
最初の負担を軽くする工夫――
オーナーにとってもリスクは小さく、
決断しやすい方法です。
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STEP③
ペルソナ/ターゲット変更
→学生・単身・ファミリー・在宅ワーカー
「誰に貸すか」がズレていると、
良い物件でも決まりません。
学生エリアなのに
社会人向け広告を出している
ファミリー層が多い街で
単身向けを想定している
在宅ワーク需要が高まっているのに、
その魅力を伝えていない
少し視点を変えるだけで、
物件の強みが活き始めます。
そして、新しいターゲットに
合った見せ方をすれば、
家賃を下げなくても
「ここに住みたい」と思ってもらえるのです。
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STEP④
小修繕・ステージング
→クロス・照明・家具演出
「古いから決まらない」
…そう思っていませんか?
実際は、
クロスを張り替えるだけで
印象は明るく一新
LED照明に替えるだけで
現代的に
デジタルステージングで
家具を配置した写真を掲載する
ほんの少しの工夫で、
お部屋は“輝き”を取り戻します。
入居希望者は
「暮らしのイメージ」で心を動かされるのです。
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まとめ
不安に押されて
「下げる」決断をしてしまう前に、
まずはこの4つを試してください。
広告の見直し
初期費用の調整
ターゲットの再設定
小さな修繕や演出
これだけで
、「もう決まらないかも」という不安は
「まだできることがある」
という希望に変わります。
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次回予告
次回は、
「家賃を下げずに満室にした成功ストーリー」
実際に工夫で満室を実現した事例
をお届けします。
「本当にそんなことができるの?」
と半信半疑の方ほど、勇気が湧いてくるはずです。
空室に悩む夜、
諦めてしまうのは簡単です。
けれども
“工夫する勇気”を持った
オーナーこそが、
未来を変えられるのです。