【名古屋2LDK家賃6.9万円】810万機会損失?!■繁忙期に成約できなかった理由はこれだ!

3LDK→2LDKの間取り変更のステージング

住む人の気持ちを考えて
空室を笑顔で満室経営へ導く
空室対策コンサルタント
山岸加奈です〜!

今日は!!

繁忙期に成約できなかった理由について話します。

名古屋のコンサル案件のひとつ

RC物件は空室9室でした
空室期間1年以上あり
9室×7.5万円×12ヶ月(以上)=810万円

なんと・・・
それなりの
サラリーマンの高年収になりますね(汗)

名古屋市内
駅から徒歩13分
3LDK→2LDK(間取り変更)
家賃6.9万円+管理費4500円
他は3LDK(8万円台)

ただし・・・
築年数を考えると相場より高め

とはいえ
相場より
3万円高いわけでないw(言い過ぎか?)

こんな時は、必ず
SUUMOの相場チェッカー
家賃相場スマサテ
でチェックしましょう!

では・・・・・
家賃が相場より高いから??

繁忙期に成約に
ならなかった理由であるのか!!

この物件のポータルサイトに
掲載されている写真を見れば
わかりました!




玄関+リビング・キッチンのBEFOREの改善ポイント&AFTERステージン



■玄関

■BEFORE■
こちらの写真は、玄関なんですけどね
撮影した方は、目線が全部下ですねw

スクリーンショット 2024-04-12 22.27.04.png

実は・・・
シューズボックスの上に窓あるんですよ・・・・


■AFTER■
玄関戸を明かると、
広めのスペースと廊下があるのを
もっと強調してほしいですね!
スクリーンショット 2024-04-12 22.27.20.png



■リビングダイニング

3LDKから2LDKに
間取り変更したお部屋が

そもそも広くなった床面積の
アピール感が全く伝えきれてない
写真でありました!

■BEFORE■
まず、注意してくださいね!

設置するカーテンの裾には
あまり長すぎると、生活感が出てしまい
だらしない印象になりがちです

スクリーンショット 2024-04-12 22.28.28.png
↑こちら上の写真を見て、
壁を壊した2LDKに
間取り変更したように見えますか?

スクリーンショット 2024-04-12 22.27.38.png

↑こちらの上写真は、
壁を壊した2LDKに見えるかもしれない。
2つの部屋の壁をぶち抜いたから
ベランダ前の窓が広いんですけど、
雰囲気がないのです!

リビングダイニングに照明がないため、
光の調整がなかなかできず、
逆光の写真になってますね

 

■AFTER■

玄関から廊下を歩いて
リビングダイニングに入る時
1番初めに目線が行く場所

視線が集中する場所に
(=フォーカルポイント)雑貨類をおきます!

スクリーンショット 2024-04-12 22.27.45.png
↑こちらの上写真は、
ベランダ前の窓が広い雰囲気ありませんか?
両サイドにまとめた
レースカーテンも良さげですね

スクリーンショット 2024-04-12 22.28.06.png
↑上の写真は、3LDK(別の部屋)
↓下の写真は、2LDK(間取変更部屋)

スクリーンショット 2024-04-12 22.28.15.png

スクリーンショット 2024-04-12 22.27.58.png

全体的に設置した雑貨・家具は
3色(メイン・サブ・アクセント)を選択していきましょう!

バラバラ感が、すっきりまとまった感じになります



■キッチン

■BEFORE■

スクリーンショット 2024-04-12 22.48.10.png

内見にきた方々の心理は、
なにもなければ、キョロキョロします
だからこそ、キッチンの汚れや傷の
あら探しをしてしまうかも、
しれないのです


■AFTER■

こげ茶のシステムキッチンは暗めになりがち!
足元にキッチンマットを敷いてあげると
楽しい雰囲気に仕上がります。

スクリーンショット 2024-04-12 22.48.00.png



■まとめ■

空室期間が1年以上の空室がかなりあり、
こんな時は、そんな簡単には満室にはなりません!!


ポータルサイト掲載される物件の写真では
『住みたい!』問い合わせを
誘引できないでしょう・・・・・(涙)

物件のポテンシャルは
有るんですけど・・・
内見に至る回数は少ないようです!

だからこそ、
来店にきた他物件の内見希望者さんに
仲介業者が優先的に
『こちらの物件もどうですか?』
ご紹介&ご案内することもあります。

仲介の営業スタッフさんの地道な努力、
大切なんですよね




この物件は

2024年繁忙期に成約にならなかった要因は

あるタイミングにもありました。

今まで良くしてもらえた仲介業者店長が退職された時

その方のマンパワーだけで
物件の客付をしてもらえており
その方が退職後は、空室が1つずつ
増えていったようです


スクリーンショット 2024-04-12 22.27.45.png

これから
現状把握をしていく段階です!

■繁忙期に成約できなかった理由■


現段階で言えることは

・ポータルサイト掲載される物件の写真が残念であったこと
・『住みたい!』と思わせるしかけづくりが全くないこと

であります。



今後の内見&成約の反響を把握しながら
傾向と対策を知っていき、実践していきたいですね!!

『埋まらない空室はありませんからね!』

みなさんの空室が
笑顔で満室経営になりますようにw

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